中古マンションの購入を機に「後悔しないおウチにしたい」と本気で自分や家族の持ちものと向き合いながらリノベーションを計画し、大成功した植村さん。その経験を活かし、同じように新築やリノベーションを考える人に「後悔しないおウチの収納計画」を伝えたいと思い、資格を取得。持ちものや暮らしを細かいところまでヒアリングすることを学び、理想のおウチづくりのお手伝いができるようになったという植村さんに、編集部がインタビューしました。
【住宅収納スペシャリスト】
「ハウスキーピング協会」が認定する資格で、新築やリフォームで収納をゼロから考えるとき、それぞれの人や家族に合わせた収納提案ができます。取得講座内では暮らしを分析し、的確な収納を考えるスキルを学びます。その人にとって使いやすいおウチの収納を提案し、何年たっても住みやすい家づくりのための資格です。
今回教えてくれたのは
植村寿美子さん
神奈川県在住。2人のお子さんと旦那さんと4人暮らし。結婚10年目で4回の引越しを経験。2017年に中古マンションを購入し、自らプランニングしてリノベーション。その経験を活かし、住宅収納スペシャリストとしてセミナー開催やコンサルタントとして活動中。
https://simple-style-sumiko.amebaownd.com
まとめ
おウチを片付けた瞬間は満足できても、それを継続していくのはなかなか難しいですよね。新築やリノベーションも同じで、5年、10年と経てば暮らしも変化していき、おウチや収納との関わり方も変わっていくはず。そういった変化まで見通して計画を提案する知識を住宅収納スペシャリストは教えてくれます。もともと決められたスペースに収納を考えていくのではなく、何もないところから収納を考えるための知識が得られるので、プチリノベやDIYなどを考えている人にもおすすめですよ。